『ブラハム』

天才女性弁護士のワイン

ケープタウン郊外のパール地区にあるワイナリー『ブラハム』。
ここでワイン造りを行っているのはヒーシー女史です。ヒーシーとは「リトル・スピリッツ(小さな魂)」を意味します。
彼女は白人ですが、家庭は大変貧しく、欲しい物も手に入らない状況の中で、11歳からアルバイトで家計を支え、大学まで全て奨学金で学びながら優秀な女性弁護士として活躍していました。
「いつか自分でワインを造りたい」という大学時代からの想いを叶えるべく都会を離れ、郊外のパールの土地を買い、ブドウの苗木を植えることから始めます。自然と触れ合いながらワイン造りを行うことで、常に家族と向き合い、彼女にとっては都会での弁護士生活よりも有意義なものとなりました。

2001年10月、「ブラハム・シラーズ99」が誕生。パール地区のシラーズ大会で満場一致の金賞、同国最大のワイン大会「ヴァリタス大会」で銀賞を獲得し、たちまち国内外のホテル・レストラン・ワインショップからの注文が殺到し、マスコミに多く取り上げられました。
快進撃は続き、2003年には「南アフリカ最優秀ワイン醸造家」に選ばれ、2005年には、初ヴィンテージの「シラーズ1999」が南アフリカ最大のネダバーグオークションに選出されるという快挙を成し遂げました！
現在、彼女のワインは世界の10ヶ国に輸出されていますが、どこも手に入らないほどの大人気商品となっています。

「たとえ貧しくても、女性でも努力すれば夢は実現出来ます。あきらめずに自分の夢に向かって努力してほしいということを伝えたいです。」と自身のワイン造りを通して、女性へのエールを送る、とても優しきスーパーウーマン。「南アフリカワイン業界の21世紀の新しい光」とも評されています！

ワインの物語をお楽しみください！

マーグではご購入頂いたワインをより美味しく楽しんで頂きたいと全てにテクニカルシートをお付けしております。
このテクニカルシートを読みながらワインを飲むと、ワイナリーの思いや、ワインの物語に触れながら、より味わいを深く感じることができます！
また、『この前買ったこのワインどんなワインだったっけ？』や『これ幾らだったっけ？』などのお困り事もこれで解決です！

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