ワインライフセラピスト協会
ん!?
何それ!?
ってなりますよね。。。汗
なぜ、『ワインライフセラピスト協会』を立ち上げたのかをお話しします。
🕰これまでの経歴と転機

私『内田聖治』はこれまで、会社員として14年間、そしてワインショップのオーナーとして9年間——
気がつけば、23年間も「ワインを売る」仕事に携わってきました。
会社員時代、忙しい日々の中でも、ワインの世界に触れる時間が私の癒しであり、楽しみでした。
ワインショップを始めた頃も、「おいしいワインを届けることで人を豊かにできる」と信じて、夢中で走り続けました。
最初の5年ほどは順調で、ワインがよく売れて、楽しい毎日。
けれどその後、思うようにいかなくなっていったのです。
🌧苦しかった時期のリアル
この3年ほど、経営が厳しく、毎月の数字に追われる日々が続きました。
「何のためにやっているんだろう…」と、自分を見失い、元気もなくなっていきました。
ある日、心がどん底に沈んでいた時、なんとなく1杯のワインを注ぎました。
仕事だからではなく、ただ…流れで。
そのワインが、驚くほど美味しかったんです。
絶望の中なのに、ワインだけがやさしくそこにいてくれるようで——
その瞬間、ふと気づきました。
「ワインって、売るため・飲むための商品じゃなかったのかもしれない。
もしかして、ワインには“心を癒す力”があるのかもしれない」と。
気づきと原点回帰
その感覚は、ずっと心の中に残り続けました。
「ワインがくれる癒しと豊かさを、誰かに伝えたい」
そう強く思ったとき、私は“セラピスト”という言葉に出会いました。
🌿セラピストという言葉を選んだ理由
【1】ワインが「癒し」や「豊かさ」をくれたから
ワインの香りや味わいは、リラックスや安らぎをくれます。
一杯のワインが、自分と向き合う時間や、大切な人との“しあわせなひととき”をつくってくれる。
そんなワインの力を、ただの「商品」としてではなく、「癒しの存在」として届けたいと思いました。
【2】ワインを通して、⼈の「⼼」に触れたから
人は、ワインを選ぶとき、その日の気分や心の状態が表れます。
疲れていれば甘口を、じっくり味わいたい日はしっかりした赤を。
そんな小さな選択に、その人の“今”が映るのです。
だから私は、ワインを通して心に寄り添う「セラピスト」でありたいと感じました。
【3】ワインと⼼の“対話”を⼤切にしたいから
ワインの世界には正解がありません。
だからこそ、「自分はどう感じたか」が大切。
「なんとなく好き」「今日はこれを飲みたい」——
そんな感性に、自信を持っていい。
ワインの時間は、自分自身と対話する時間だと、私は信じています。
【4】「癒し」と「満たし」の文化を広げたいから

日本ではまだ、「ワイン=知識・ステータス・難しいもの」と捉えられがちです。
でも、もっとやさしくて、自分の心を満たすツールとしてワインを楽しんでほしい。
「今日の自分を癒す1杯」を見つける文化を広げたい。
その想いから、“ワインライフセラピスト”という肩書きを選びました。
💡新しい視点で、ワインと料理を考える

従来のように「料理に合うワインを選ぶ」のではなく、
「今の気分 → 気分に合うワイン → そのワインに合う料理」と、順番を変えてみる。
自分の気持ちと、ワイン、そして料理——
この3つがつながることで、もっと深く、やさしく、自分に向き合える気がするのです。
読んでいただいているあなたへ
「ワインの知識がないと楽しめない」なんてことはありません。
大切なのは、“感じること”。
「今日はちょっと疲れてるな」「なんか甘い香りに包まれたい」
そんな自分の声に気づいて、そっと寄り添う1杯を選んでみてください。
あなた自身を少しだけ癒す“ワインとの対話”になりますように。