『ブーケンハーツ・クルーフ』

南アフリカ No.1 ワイナリー

南アフリカを代表するワールドクラスのワイン生産社でもある、1776年設立の『ブーケンハーツクルーフ』。フランシュック地区で最も古く、かつ最も評価の高いワイナリーです。
ワイナリーの名前の由来は、「ブーケンハーツ」(アフリカーンス語で「土着のブナの木」を意味する)から来ています。当時はこの木で様々な家具が作られていたことから、同ワイナリーのトップ・レンジのラベルには、この「ブーケンハーツ」で作られたケープ・オランダ様式の7つの椅子の絵が描かれています。

ワイナリーは、フランシュック地区の山々に囲まれた谷にあり、25haのブドウ畑を所有しています。品種はシラーが中心で、畑の斜面はほとんどが東を向いており、日照時間が限られているため、ブドウの生育が非常に遅く、長い期間を経て成熟される理想的な環境です。ブドウは自社畑より購入ブドウの方が多く、現在はオーガニック栽培に移行中。

醸造責任者のマーク・ケント氏が造るワインは、力強さと果実味豊かなニューワールド的なニュアンスと、エレガントな旧世界的な両方のニュアンスを持ち合わせています。
「エリアより最良のブドウの獲得を優先している。ただし、剪定方法、灌漑水量、収穫のタイミングまで、全てにおいて畑に注文をつける。」とケント氏。

世界完全割当のトップレンジは飲めたらラッキーだ！とも言われており、2008年にはロバートパーカー氏のワイン・バイヤーズ・ガイドと、ヨーロッパのワインレポートの両方で南アフリカNo.1ワイナリーに選ばれています。

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