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パーカー100点を13回生み出した醸造家が、「高すぎるナパ」に挑む。ラザフォード×カリストガの濃密カベルネ。
産地:アメリカ カリフォルニア ナパ・ヴァレー
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン85%、シャルボノ5%、ジンファンデル5%、プティ・シラー5%
熟成:仏産樽にて(新樽率65%)
味わい:カシスと黒系果実が濃密。チョコレートとエスプレッソが香る、リッチで滑らかなフルボディ・赤
【このワインの魅力3つ】
① 「パーカー100点」を13回獲得したブノワ・トゥケ自身のブランド
造り手は、ナパ・ヴァレーのスター醸造家ブノワ・トゥケ。
2011年にレアム・セラーズのワインメーカーへ就任し、2021年時点でパーカーポイント100点を13回獲得。
そのブノワが、自分自身のブランドとして手掛けるのが「ティーター・トッター」です。
② ラザフォード×カリストガ。ナパ北部の完熟果実
カベルネ・ソーヴィニヨンはラザフォード、シャルボノ、ジンファンデル、プティ・シラーはカリストガから。
ブノワは暖かい気候で育つカベルネを求め、基本的にスタッグス・リープより北側のAVAのブドウを使用します。
ナパらしい熟した果実と豊かなボディを求める方には、かなり魅力的な構成です。
③ 「今でしょ。」Jeb Dunnuck 91点
2022年はJeb Dunnuck 91点。
凝縮した黒系果実を持ちながら、タンニンはベルベットのように滑らか。
輸入元が飲み頃について付けた言葉は、なんと、「今でしょ。」
熟成を待たなくても、ナパ・カベルネらしいリッチな美味しさを今からしっかり楽しめます。
ナパ・ヴァレーのワイン、美味しいですよね。
でも近年、「美味しいけど、かなり高くなったな……」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、このワインを造った本人もそう考えました。
それが、ナパ・ヴァレーのスター・ワインメーカー、「ブノワ・トゥケ」です。
ブノワはレアム・セラーズのワインメーカーとして、2021年時点でパーカーポイント100点を13回獲得。
無名だったワイナリーを100点常連へと押し上げた人物として高く評価されています。
そんな彼がナパワインの価格高騰を懸念し、「高品質でありながら、少しでも手の届きやすいナパワインを造りたい。」というコンセプトで手掛けている自身のブランドが、**ティーター・トッター(Teeter-Totter)**です。
名前の意味は「シーソー」。
そしてラベルには、小さなネズミと大きな象が描かれています。
実はこのネズミ、ブノワ自身。
小さなネズミが、ワイン業界の“巨象”に立ち向かう。
そんな遊び心と反骨精神が、このラベルには込められています。
でも、中身は遊びではありません。
2022年のブレンドは、カベルネ・ソーヴィニヨン85%シャルボノ5%ジンファンデル5%プティ・シラー5%。
カベルネはナパを代表する銘醸地ラザフォード。
残り3品種は、さらに北に位置する温暖なカリストガから調達されています。
ブノワは暖かいエリアで育ったカベルネを好み、スタッグス・リープより北側のAVAを中心にブドウを探しています。
畑名はオーナーの希望により非公開。
このあたりも、少しマニア心をくすぐります。
【味わい】
グラスから現れるのは、カシス、ブラックベリーなどの黒系果実。
そこへ花、ラズベリーチョコレート、エスプレッソ、多彩なスパイスが重なります。
2022年は収量がやや少なかった一方で、ブドウには驚くほどの凝縮感が生まれました。
口に含むと、かなりリッチ。
果実はジューシーで力強く、フルボディ。
しかしタンニンは、輸入元が**「ベルベットのよう」**と表現するほど滑らかです。
さらに、しっかりした酸があるため、濃厚なだけで終わりません。
熟成はフレンチオーク、新樽率65%。
アルコール度数14.8%。
ナパらしい果実、新樽由来の香ばしさ、滑らかなタンニンをしっかり楽しめるスタイルです。
そしてJeb Dunnuck 91点。
飲み頃について輸入元が付けたコメントが、「今でしょ。」
これが、このワインをすごく分かりやすく表していると思います。
何年も待つ必要はありません。
「今日は濃くて美味しいナパ・カベルネが飲みたい。」
そんな日に、迷わず開けていただきたい一本です。
【おすすめのペアリング】
○牛ステーキ
→カベルネの豊かなタンニンが牛肉の脂と旨みを受け止め、黒系果実の濃厚さが肉に負けません。
○焼肉・タレ
→甘辛いタレとジューシーな果実味が好相性。カリストガ由来の豊かなボディもしっかり活きます。
○煮込みハンバーグ
→デミグラスソースとチョコレート、エスプレッソ系のニュアンスがきれいにつながります。
○すき焼き
→牛肉の脂と甘辛い割り下に、熟したカベルネの果実味がぴったり。
○スペアリブのBBQソース
→甘み、スパイス、スモーキーな香りを、ワインの濃厚な果実と新樽の香ばしさが受け止めます。
○ビーフシチュー
→長時間煮込んだ牛肉の旨みとワインの凝縮感が同調。寒い日の食卓にもおすすめです。
○熟成チェダー
→チーズの塩味と旨みに負けない果実とボディがあり、食後にも楽しめます。
【おすすめの飲み方】
温度:16〜18℃
最初は16℃前後がおすすめです。
少し低めから飲み始めることで、黒系果実と酸、タンニンのバランスがきれいに感じられます。
温度が上がるにつれて、カシス、チョコレート、エスプレッソ、スパイス、新樽由来の香ばしさが広がってきます。
グラス:大ぶりのボルドー型
ぜひ大ぶりのボルドー型グラスで。
豊かな香りを開かせながら、ベルベットのようなタンニンをより滑らかに楽しめます。
デキャンタージュ:30分程度
「今でしょ。」なワインですが、まだ2022年。
開けてすぐでも楽しめますが、30分程度デキャンタージュすると、果実やスパイスがより開いてくるでしょう。
【こんな方におすすめ】
○ ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンがお好きな方
○ ラザフォードのカベルネがお好きな方
○ 濃厚でジューシーな赤ワインがお好きな方
○ タンニンが滑らかなフルボディ赤を探している方
○ レアム・セラーズなど高級ナパワインがお好きな方
○ パーカーポイント100点ワインを生み出す醸造家に興味がある方
○ 高騰するナパでコストパフォーマンスの高い一本を探している方
○ 今から美味しく飲めるナパ・カベルネを探している方
【店長からのメッセージ】
このワイン、背景を知るとかなり面白いです。
まず造っているのが、パーカー100点を13回獲得しているブノワ・トゥケ。
それだけでも十分気になります。
でも、個人的にもっと面白いと思うのが、このブランドを始めた理由です。
「ナパワイン、高くなりすぎてない?」
造り手自身がそこに問題意識を持って、「高品質だけど、少しでも手の届きやすいナパを造ろう。」と始めた。
そしてラベルを見ると、小さなネズミが巨大な象に挑んでいる。
このネズミがブノワ本人です。
こういうストーリー、ワイン好きとしてはちょっと惹かれませんか?
しかも中身はラザフォードのカベルネを中心に、カリストガのシャルボノ、ジンファンデル、プティ・シラー。
ちゃんとナパらしく濃くて、ジューシー。
でもタンニンは滑らか。
そして飲み頃は、「今でしょ。」
難しく考えず、ステーキを焼いて開けてほしい。
そんなナパ・カベルネです。
【こんなシーンで楽しみたいワイン】
このワインなら、やっぱり肉を食べる夜。
ステーキ、焼肉、ハンバーグ、すき焼き。
特別なフレンチやレストラン料理でなくても大丈夫です。
例えば週末。
少し良い牛肉を買ってきて、自宅で焼く。
ティーター・トッターを16℃くらいで開ける。
最初はカシスや黒い果実。
食事が進むにつれて、チョコレート、エスプレッソ、スパイス、新樽の香ばしさが広がってくる。
これだけで、かなりいい夜になると思います。
そして誰かと飲むなら、ラベルを見ながら、「このネズミ、実はパーカー100点を13回取ったワインメーカーなんですよ。」
なんて話すのも面白い。
美味しいだけではなく、人に話したくなるストーリーまで付いている。
そんな一本です。
※テクニカルシート付き(マーグオリジナル)
このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
「ティーター・トッター」ブノワ・トゥケ
パーカー100点を13回。スター醸造家が「高すぎるナパ」に挑む、自身のブランド
ティーター・トッター(Teeter-Totter)は、ナパ・ヴァレーを代表するスター・ワインメーカー、**ブノワ・トゥケ(Benoit Touquette)**が手掛ける自身のブランドです。
ブノワはフランス・ボルドー出身。
もともとはワインとは異なる分野を学んでいましたが、友人である醸造家トーマス・リヴァース・ブラウンの勧めをきっかけに、ボルドー大学で醸造学を学び、ワインの世界へ進みました。
その後ナパ・ヴァレーへ渡り、アンディ・エリクソンのもとで経験を積み、2011年にはレアム・セラーズ(Realm Cellars)のワインメーカーに就任。
彼の才能によってレアムは大きく飛躍し、輸入元・中川ワインによれば、2021年時点でブノワが手掛けたワインはWine Advocateで100点を13回獲得。ナパを代表するトップ・ワインメーカーの一人となりました。
しかし、そんな高級ナパワインの中心にいるブノワだからこそ感じていた問題がありました。
それが、
「ナパ・ヴァレーのワインが高くなりすぎている」
ということ。
そこで、高品質なナパワインをもう少し手の届きやすい価格で楽しんでもらうことを目指して立ち上げたのが、ティーター・トッターです。
輸入元によれば、コンセプトは「高品質で価格を抑えたナパ・ヴァレーのワイン」。ブノワ自身がブドウ畑を探し、栽培農家と交渉しながら、品質と価格のバランスを追求しています。
ブランド名の「Teeter-Totter」とは、英語でシーソーの意味。
ラベルを見ると、大きな象と小さなネズミがシーソーに乗っています。
この小さなネズミは、ブノワ自身を表現したもの。
つまり、
「小さな存在でも、巨大な象=大きなワイン業界を動かすことができる」
という遊び心と反骨精神が込められています。
そして、価格を抑えるからといって、ワイン造りに妥協するわけではありません。
ブノワは、暖かいエリアで完熟したブドウを好み、基本的にスタッグス・リープより北側のナパ・ヴァレーからブドウを調達。ラザフォードやカリストガなど、ナパらしい豊かな果実を生む産地を重視しています。
100点ワインを何度も生み出してきた醸造家が、その技術を「もっと気軽に楽しめるナパ」のために使う。
ここがティーター・トッター最大の面白さです。
高級化が続くナパ・ヴァレーに、小さなネズミが挑む。
その背景まで知って飲むと、この一本がさらに魅力的に感じられるはずです。
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オーナーが一つ一つ1本飲んで選んだこだわりのワイン
オーナーソムリエが、試飲だけではなく自宅や飲食店で1本1本飲み(年間600~700本程)、お薦めできると認めたワインをひとつひとつ集めています。
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日常を少し豊かにしてくれる飲み物。
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