『シャトー・パヴィ・マカン』

サン・テミリオンの丘の頂上に位置する『シャトー・パヴィ・マカン』。
シャトー名は、19世紀末にボルドーをフィロキセラ被害が襲った際、サン・テミリオンのブドウ畑に接木する方法を考案したことで知られる、アルベール・マカン氏の名前に由来しています。
評価が下がり低迷した時期もありましたが、ビオディナミ農法を取り入れることでシャトー・パヴィ・マカンのワインを一変させました。

2006年に見直しが行われたサンテミリオンの格付けで「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ（第１特別級Ｂ）」へと昇格し、高い評価を得るようになりました。

目の前にはオーゾンヌ、後ろにはトロロン・モンドという好立地な畑。
石灰分の多い粘土質土壌からは、ミネラリーさと上質な酸を持つスケール感のあるワインが生み出されます。

支配人であるニコラ・ティエンポンと天才醸造家ステファン・デュルノンクールが力量を発揮し、「畑を再生し、過去数十年の間に隠れていた本質を見出すこと」に取り組んでいます。

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