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「アリゴテって、こんなに美味しかったんだ。」
樹齢約60年の古木。銘醸地モレ・サン・ドニの4区画から生まれる、果実の豊かさと美しい酸。
名門ラマルシュとモンジャール・ミュニュレで20年間経験を積んだ職人が造る、ひと味違うブルゴーニュ・アリゴテ。
産地:フランス ブルゴーニュ
品種:アリゴテ100%
醸造・熟成:ステンレスタンクにて発酵。熟成は桶樽とオークの古樽を50%ずつ使用して10~12か月熟成
味わい:青リンゴや白桃、レモンの爽やかな果実味に、ほのかなナッツの香ばしさ。ふくよかさと美しい酸が調和する、上品な辛口・白
【このワインの魅力 3つ】
① 樹齢約60年。古木が生み出す、ふくよかなアリゴテ
今回のワインに使用されるのは、平均樹齢約60年のアリゴテ。
アリゴテといえば、爽やかな酸が特徴のブルゴーニュの白ブドウ品種。
軽快でフレッシュな白ワインとして知られています。
しかし、ドメーヌ・シュミットのアリゴテは少し違います。
樹齢を重ねたブドウ樹から収穫された果実を使用することで、爽やかな酸に加え、果実の豊かさと味わいの奥行きを表現。
「すっきりしているのに、味わいには厚みがある」。
そんな魅力を持った一本です。
② 銘醸地モレ・サン・ドニの4区画をブレンド
このワインに使用されるブドウは、すべてモレ・サン・ドニ村に位置する4つの区画から収穫されます。
生産者公式サイトによると、最も古い区画は1953年に植樹されたもの。
さらに1958年、1973年、1979年、1983年、1985年に植えられたブドウ樹も使用しています。
それぞれの区画は粘土質や粘土・シルト質の土壌を持ち、異なる個性をワインにもたらします。
有名な赤ワイン産地モレ・サン・ドニで造られる、古木の白ワイン。
ブルゴーニュ好きの方にも注目していただきたいポイントです。
③ 木樽で10〜12か月熟成。酸だけではない、豊かな味わい
一般的なアリゴテは、ステンレスタンクでフレッシュに仕上げられることも多い品種です。
しかし、今回のドメーヌ・シュミットは、木樽で10〜12か月熟成。
輸入元によると、桶樽とオークの古樽を半分ずつ使用しています。
樽の香りを強く付けるのではなく、ワインに丸みと奥行きを与える造りです。
青リンゴやレモンの爽やかさに、白桃やナッツの風味が重なる。
シャルドネ好きの方にも、ぜひ試していただきたいアリゴテです。
「アリゴテは酸っぱい白ワイン。」
そんなイメージをお持ちの方に、ぜひ飲んでいただきたい一本です。
今回ご紹介するのは、「ブルゴーニュ アリゴテ 2024 ドメーヌ・シュミット」。
フランス・ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイの銘醸地モレ・サン・ドニ村で造られる、アリゴテ100%の白ワインです。
ブルゴーニュの白ワインといえば、まず思い浮かぶのがシャルドネ。
ムルソーやピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェなど、世界的に知られる白ワインの多くはシャルドネから造られています。
一方、アリゴテはシャルドネと比べると、少し控えめな存在。
爽やかな酸と軽快な飲み心地を持つ品種として、古くからブルゴーニュで栽培されてきました。
しかし、近年は古木や優れた畑のアリゴテに注目が集まり、シャルドネとは異なる魅力を持つブルゴーニュの白ワインとして、改めて評価されるようになっています。
そして今回のドメーヌ・シュミットは、そんなアリゴテの面白さを感じていただける一本です。
まず注目したいのが、畑の場所。
使用するブドウは、すべてモレ・サン・ドニ村の4つの区画で栽培されています。
モレ・サン・ドニといえば、ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーに挟まれた、コート・ド・ニュイを代表する銘醸村。
クロ・ド・ラ・ロシュやクロ・サン・ドニなど、世界的に有名な特級畑が集まる土地です。
そんなモレ・サン・ドニに、実は古木のアリゴテが残されているのです。
生産者公式サイトによると、使用するのは次の4区画。
「アン・グレビレ」「レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ」「レ・パスキエ・デ・シェーヌ」「レ・プレ・ド・ロンジュロワ」。
最も古い区画には1953年に植えられたブドウ樹があり、1958年植樹の区画も使用されています。
輸入元によると、平均樹齢は約60年。
古木は一般的に収量が少なくなる傾向があり、適切に管理された畑では、凝縮感のある果実が得られます。
そして、このワインのもう一つの魅力が醸造方法です。
収穫したブドウは圧搾後、ステンレスタンクで発酵。
その後、桶樽とオークの古樽を使用して10〜12か月熟成させます。
木樽を使用していますが、新樽のようにバニラやトーストの香りを強く付けることが目的ではありません。
アリゴテ本来の爽やかさを残しながら、味わいに丸みと奥行きを与えています。
グラスに注ぐと、淡いイエローの色調。
香りには、青リンゴやレモン、白桃を思わせる果実のニュアンス。
さらに、ほのかなヘーゼルナッツのような香ばしさが重なります。
口に含むと、まず感じるのは爽やかな酸。
しかし、酸だけが目立つわけではありません。
白桃やリンゴを思わせる果実味が広がり、口当たりにはふくよかさも感じられます。
生産者は、このワインについて、丸みのある豊かな味わいと、アリゴテらしいフレッシュさや緊張感を特徴として紹介しています。
また、2024年の国内試飲情報でも、青リンゴや柑橘の爽やかな香りから、温度が上がるにつれてバニラやカスタードを思わせるふくよかな風味へと変化する様子が紹介されています。
これは、ゆっくり時間をかけて楽しみたくなるアリゴテです。
そして、ぜひおすすめしたいのが料理とのペアリング。
アリゴテはもともと、食事との相性に優れた品種です。
牡蠣や白身魚、海老、帆立などの魚介料理はもちろん、鶏肉や豚肉のソテーにもおすすめ。
特に今回のワインは、果実味とふくよかさを備えているため、バターやクリームを使用した料理とも相性が期待できます。
また、家庭料理なら、鶏の唐揚げや豚しゃぶ、白身魚のムニエルなどにもよく合うでしょう。
「爽やかだけど、物足りなくない。」
「酸が美しいのに、口当たりは柔らかい。」
そんなバランスの良さが、今回のアリゴテの魅力です。
シャルドネとは違うブルゴーニュ白ワインの楽しさを、ぜひ体験していただきたいと思います。
【おすすめのペアリング】
⚪︎生牡蠣
→牡蠣のミネラル感とワインの爽やかな酸が好相性。レモンを軽く搾ると、ワインの柑橘系の風味とも自然につながります。
⚪︎帆立のバターソテー
→帆立の優しい甘味とワインの白桃やリンゴの果実味が調和。バターのコクを爽やかな酸がすっきりと整えてくれます。
⚪︎白身魚のムニエル
→白身魚の繊細な旨味とバターの香ばしさに、ワインのふくよかさとほのかなナッツの風味が寄り添います。
⚪︎海老の天ぷら
→海老の甘味と衣の香ばしさを、ワインの果実味と心地よい酸が引き立てます。塩で食べるのがおすすめです。
⚪︎鶏もも肉の塩焼き
→鶏肉の旨味と脂を、アリゴテの爽やかな酸が軽やかに整えます。レモンを添えると、より好相性です。
⚪︎豚しゃぶ(ポン酢)
→豚肉の優しい甘味とワインの果実味が調和。ポン酢の酸味とアリゴテの爽やかな酸が自然につながります。
⚪︎きのことベーコンのクリームパスタ
→きのこの旨味とベーコンの塩味に、ワインのほのかなナッツの風味が寄り添います。酸がクリームのコクを軽やかに整えます。
⚪︎鶏の唐揚げ
→唐揚げの香ばしさとジューシーな脂を、ワインの爽やかな酸がすっきりと流してくれます。家庭でも楽しみやすい組み合わせです。
【おすすめの飲み方】
■ おすすめ温度:10〜12℃
生産者公式サイトでは12℃が推奨されています。
最初は10℃程度から楽しんでみてください。
やや低めの温度では、青リンゴやレモンの爽やかさと、アリゴテらしいきれいな酸が引き立ちます。
そして、グラスの中で少しずつ温度が上がると、白桃やナッツの香り、ふくよかな果実味が感じやすくなります。
このワインは、ぜひ温度による味わいの変化を楽しんでいただきたい一本です。
■ おすすめグラス:少し膨らみのある白ワイングラス
一般的な白ワイングラスでも楽しめますが、少し丸みのあるグラスがおすすめです。
青リンゴや柑橘の爽やかな香りに加え、白桃やナッツのニュアンスも感じやすくなります。
シャルドネ用の小ぶりなブルゴーニュ型グラスでも面白いと思います。
■ 抜栓のタイミング
2024年ヴィンテージですので、基本的には抜栓後すぐから楽しめます。
まずは冷やした状態でフレッシュな果実味を楽しみ、その後、グラスの中で少しずつ温度を上げてみてください。
香りや味わいが徐々に変化していく様子を楽しめます。
デキャンタージュは基本的に必要ありません。
【こんな方におすすめ】
⚪︎ブルゴーニュの白ワインがお好きな方
⚪︎シャルドネ以外のブルゴーニュ白ワインを楽しみたい方
⚪︎アリゴテという品種に興味がある方
⚪︎酸が美しく、爽やかな白ワインがお好きな方
⚪︎軽快なだけでなく、果実味やコクも感じたい方
⚪︎古木から造られるワインに興味がある方
⚪︎モレ・サン・ドニのテロワールに興味がある方
⚪︎牡蠣や魚介料理に合わせる白ワインを探している方
⚪︎樽の香りが強すぎない白ワインがお好きな方
⚪︎実力派のブルゴーニュ生産者を開拓したい方
【店長からのメッセージ】
今回のブルゴーニュ アリゴテ2024。
個人的に面白いと思うのが、アリゴテなのに、樹齢約60年の古木を使用していることです。
アリゴテといえば、爽やかで軽快な白ワインというイメージがありますよね。
もちろん、その魅力も素晴らしいと思います。
ただ、今回のシュミットは少し違います。
モレ・サン・ドニ村の4つの区画から収穫された、樹齢約60年のブドウを使用。
さらに、木樽で10〜12か月熟成させています。
爽やかな酸を持ちながら、果実味にはふくよかさがあり、ほのかにナッツの香ばしさも感じられるスタイルです。
しかも、造り手のウィリアム・シュミットは、フランソワ・ラマルシュとモンジャール・ミュニュレで合計20年間経験を積んだ人物。
こういう造り手が手掛けるアリゴテは、興味が湧きますよね。
私なら、まずは帆立のバターソテーや白身魚のムニエルと合わせたいと思います。
そして、少し大きめの白ワイングラスで、温度を上げながらゆっくり楽しみたいですね。
「アリゴテって、酸っぱいだけじゃないんだ。」
そんな発見をしていただきたい一本です。
【こんなシーンで楽しみたいワイン】
週末の夕食に、いつもとは少し違うブルゴーニュの白ワインを。
土曜日の夕方。
少し早めに夕食の準備を始める。
今日のメイン料理は、帆立のバターソテー。
付け合わせには、きのこのソテーとサラダ。
冷蔵庫から取り出すのは、ドメーヌ・シュミットのブルゴーニュ アリゴテ2024。
グラスに注ぐと、青リンゴやレモンを思わせる爽やかな香り。
ひと口飲むと、きれいな酸と瑞々しい果実味。
少し時間が経つと、白桃やナッツのような香りが広がり、味わいにもふくよかさが感じられます。
帆立をひと口食べると、バターのコクとワインの爽やかな酸が自然に調和します。
食事が終わった後も、グラスに少し残して。
温度の変化とともに広がる香りを、ゆっくり楽しむ。
「今日はシャルドネではなく、アリゴテにしてみよう。」
そんな小さな選択が、新しいワインの楽しさにつながるかもしれません。
「ちょっといい日を、もっといい日に。」
そんな時間におすすめしたい、モレ・サン・ドニのアリゴテです。
※テクニカルシート付き(マーグオリジナル)
このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
『ドメーヌ・シュミット』
名門ラマルシュとモンジャール・ミュニュレで20年。モレ・サン・ドニの土地を知り尽くしたドメーヌ
ドメーヌ・シュミット(Domaine Schmitt)は、フランス・ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイの中心部に位置するモレ・サン・ドニ村に本拠を構える家族経営のワイナリーです。
当主は、1971年生まれのウィリアム・シュミット。
彼の経歴は、ブルゴーニュ好きの方にとって非常に興味深いものです。
輸入元によると、ウィリアムはヴォーヌ・ロマネの名門フランソワ・ラマルシュで5年間、モンジャール・ミュニュレで15年間経験を積みました。
どちらも、ブルゴーニュの銘醸地で高品質なワインを生み出してきた著名なドメーヌ。
合計20年間にわたる経験を経て、2006年に自身のドメーヌを開設しています。
ドメーヌの畑は、妻パトリシアの父であるミシェル・ジャニアールから受け継いだもの。
生産者公式サイトによると、もともとは1970年代にミシェル・ジャニアールが約5haの畑でブドウ栽培を開始し、収穫したブドウの多くをネゴシアンへ販売していました。
1990年代には自社瓶詰めを開始。
2003年に娘パトリシアとウィリアムが経営を引き継ぎ、現在のドメーヌ・シュミットへと発展しました。
現在の所有畑は約8ha。
モレ・サン・ドニを中心に、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニーなど、コート・ド・ニュイの銘醸地に畑を所有しています。
栽培では、自然環境への負荷を抑えたリュット・レゾネを実践。
化学的な介入を必要最小限に抑え、土壌の健全さとブドウの品質を大切にしています。
醸造では手作業による選果や穏やかなマセレーションを採用し、過度な抽出を避けながら果実味とエレガンスを引き出します。
生産者公式サイトでは、熟成について「10〜12か月、新樽比率20〜30%」を基本とすることを説明しています。
新樽を使いすぎず、ブドウと土地の個性を生かすことが特徴です。
そして、ドメーヌのもう一つの魅力が、所有する畑の質です。
モレ・サン・ドニの一級畑では、レ・モン・リュイザン、レ・シャフォ、シュヌヴリーなどを所有。
レ・モン・リュイザンはグラン・クリュ「クロ・ド・ラ・ロシュ」の上部に位置し、レ・シャフォは「クロ・サン・ドニ」に隣接しています。
また、シュヌヴリーには平均樹齢約100年という非常に古いブドウ樹も残されています。
こうした優れた畑を所有していることも、ドメーヌ・シュミットの大きな強みです。
現在は息子のマチュー・シュミットもワイナリーに参加。
マチューはマコネ地区のドメーヌ・ビシュロンで経験を積み、2015年から家業に加わりました。
父ウィリアムの経験と、次世代の新しい感性。
親子二代で、モレ・サン・ドニのテロワールを表現するワイン造りを続けています。
名門ドメーヌで培った20年間の技術、平均樹齢の高い古木、そしてモレ・サン・ドニの優れた畑。
ドメーヌ・シュミットは、有名生産者がひしめくブルゴーニュの中で、ぜひ知っておきたい家族経営の実力派です。
ワインの物語をお楽しみください!
すべてのワインには
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・味わいの特徴
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などを分かりやすくまとめています。
「ワインの違いがよく分からない」という方でも、
ワインを楽しみながら理解できるように工夫しています。
オーナーが一つ一つ1本飲んで選んだこだわりのワイン
オーナーソムリエが、試飲だけではなく自宅や飲食店で1本1本飲み(年間600~700本程)、お薦めできると認めたワインをひとつひとつ集めています。
1本を数日かけて飲んでいるので、2日目の味わいや3日目の味わいなどそのワインの良さを最大限にお伝えしております。
さらにマーグでは、
店頭・ワイン会・ECを通して多くのお客様と接する中で、
実際に飲んで喜ばれているワインを中心にセレクトしています。
ワインは難しいものではなく、
日常を少し豊かにしてくれる飲み物。
そんな一杯をお届けできれば嬉しく思います。
ギフトラッピングも承ります
ギフト用には、金額の入っていないテクニカルシートをお付けしますので、貰われた方も『ワインの物語を楽しみながら飲める』と喜ばれております。
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