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15年ぶりにドメーヌへ戻ってきた0.5haの自社畑。樹齢55〜60年の古樹から生まれる、熟成ジュヴレ・シャンベルタン
産地:フランス ブルゴーニュ ジュヴレ・シャンベルタン
品種:ピノ・ノワール100%
熟成:2~3回使用樽で16ヶ月間熟成
備考:樹齢55~60年のVV
味わい:熟したチェリーと赤黒系果実にスパイス。力強さの中にしなやかさを備えた、奥行きある辛口赤
【このワインの魅力 3つ】
① 15年間貸していた自社畑が戻り、2015年から誕生したキュヴェ
「ラ・クロワ・デ・シャン」は、ロブロ・マルシャンが所有しながら15年間フェルマージュで貸していた畑。
契約終了によって畑がドメーヌへ戻り、2015年ヴィンテージから造られるようになったキュヴェです。
つまり今回の2018年は、復活からまだ4ヴィンテージ目。
造り手にとっても特別な背景を持つジュヴレ・シャンベルタンです。
② わずか0.5haの自社畑×樹齢55〜60年のVV
所有面積はわずか0.5ha。
しかもブドウ樹は55〜60年のヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)です。
若い樹とは異なる凝縮した果実と複雑さ、そして土地の個性を感じさせるミネラル。
ブルゴーニュ好きなら「樹齢55〜60年」というだけでも気になる一本ではないでしょうか。
③ 新樽を使わず、古樹とテロワールを表現
このワインは2〜3回使用樽で16ヶ月熟成。
新樽を使用せず、樽香でワインを飾るのではなく、古樹のピノ・ノワールとジュヴレ・シャンベルタンそのものを表現するスタイルです。
さらに2018年から約8年。
若いジュヴレとは違う、熟成による複雑さも楽しめるタイミングです。
「力強いブルゴーニュが好き。」
そんな方に、まず思い浮かべていただきたい村のひとつが、ジュヴレ・シャンベルタン。
コート・ド・ニュイ北部に位置し、シャンベルタンをはじめとする数々のグラン・クリュを擁する、ブルゴーニュを代表する銘醸地です。
今回ご紹介するのは、ロブロ・マルシャンが造る「ジュヴレ・シャンベルタン ラ・クロワ・デ・シャン」。
このワイン、背景を知るとさらに飲みたくなります。
ラ・クロワ・デ・シャンはもともとロブロ・マルシャンが所有していた畑ですが、フェルマージュによって15年間他の生産者へ貸し出されていました。
その契約が終了し、ドメーヌの手元へ戻ってきたことで、2015年から自らのワインとして仕込みを再開。
今回の2018年は、そこからわずか4ヴィンテージ目にあたります。
畑はわずか0.5ha。
そして何より注目したいのが、
樹齢55〜60年のヴィエイユ・ヴィーニュ。
長い年月を生きてきた古樹から収穫されるピノ・ノワールです。
造りも興味深く、新樽を使用せず2〜3回使用した樽で16ヶ月熟成。
樽のバニラ香やロースト香を前面に出すのではなく、ブドウそのものの果実、ジュヴレ・シャンベルタンの骨格、古樹由来の複雑さを活かすスタイルです。
2018年は果実の成熟度に恵まれたヴィンテージ。
【味わい】
チェリーやラズベリーなどの赤系果実から、熟したブラックチェリーなどの黒系果実。
そこへスミレ、スパイス、土、森を思わせるニュアンスが重なっていきます。
ジュヴレらしい骨格を感じさせながらも、ロブロ・マルシャンのワインには果実のピュアさとエレガンスがあります。
さらに2026年現在、ヴィンテージから約8年。
タンニンも徐々に馴染み、若いブルゴーニュの勢いだけではない、熟成による奥行きを楽しめる時期に入っています。
造り手のフレデリック・ロブロは、あのクリストフ・ルーミエから栽培・醸造について助言を受けながら品質を高めてきた人物。
畑では化学肥料、除草剤、殺虫剤を使用しない厳格なリュット・レゾネを実践しています。
0.5haの自社畑。
樹齢55〜60年。
新樽不使用。
そして約8年熟成した2018年。
派手な肩書きよりも、「畑と古樹と造り手」でブルゴーニュを選びたい方へ。
じっくり飲んでいただきたいジュヴレ・シャンベルタンです。
【おすすめのペアリング】
○牛肉のステーキ・赤ワインソース
→牛肉の旨みにジュヴレのしっかりした骨格が寄り添い、熟成した果実とソースが美しく重なります。
○鴨胸肉のロースト
→鴨の脂と赤身の旨みに、ピノ・ノワールの赤黒系果実と酸が好相性です。
○すき焼き
→牛肉と甘辛い割り下を熟した果実が受け止め、酸が後味を整えてくれます。
○豚肩ロースときのこのソテー
→豚肉の甘みときのこの土っぽい風味が、熟成したブルゴーニュの複雑な香りとよく合います。
○鶏もも肉の照り焼き
→家庭料理ならぜひ。甘辛いタレに果実味が寄り添い、ジュヴレの骨格が料理に負けません。
○肉じゃが
→醤油、出汁、牛肉の旨みと、熟成したピノ・ノワールの柔らかな果実が自然に馴染みます。
○コンテなど熟成したハードチーズ
→チーズの旨みと熟成香がワインの複雑な余韻をさらに引き出します。
【おすすめの飲み方】
温度:15〜17℃
最初は15℃前後から。
少し低めの温度では果実と酸が引き締まり、温度が上がるにつれてスパイスや土、熟成由来の複雑な香りが広がります。
グラス:ブルゴーニュ型
大きめのブルゴーニュグラスがおすすめ。
香りが開くスペースを十分に取ってあげてください。
抜栓:2018年という熟成を経たワインですので、いきなりデキャンタージュするより、まず抜栓してグラスで状態を確認することをおすすめします。
最初の一杯から30分後、1時間後と、変化も楽しんでください。
【こんな方におすすめ】
○ジュヴレ・シャンベルタンがお好きな方
○熟成ブルゴーニュを探している方
○樹齢の高いヴィエイユ・ヴィーニュに惹かれる方
○新樽香の強いワインよりテロワール重視のワインがお好きな方
○クリストフ・ルーミエなどシャンボールの名手がお好きな方
○ピノ・ノワールに力強さとエレガンスの両方を求める方
○有名銘柄だけではなく、畑の背景まで楽しみたい方
【店長からのメッセージ】
このワイン、個人的には「0.5ha・樹齢55〜60年・新樽不使用・2018年」というところに惹かれます。
しかも15年間貸していた自社畑が戻ってきて、2015年から造り始めたキュヴェ。
今回の2018年は、まだ4ヴィンテージ目なんです。
こういう背景を知ると、飲んでみたくなりませんか?
さらに今は2026年。
2018年から約8年が経っています。
フレッシュな果実だけを楽しむ若いジュヴレではなく、少しずつ熟成による複雑さも加わってくる頃。
ブルゴーニュって、畑や造り手の物語を知って飲むと、やっぱり面白い。
そんなことを改めて感じさせてくれる一本だと思います。
【こんなシーンで楽しみたいワイン】
これは、大人数でワイワイ飲むより、2〜4人くらいで一本をゆっくり楽しみたいワイン。
少し良いお肉を焼く。
すき焼きを用意する。
ブルゴーニュグラスへ注いで、まず一杯。
30分後にもう一度。
さらに料理を食べながら1時間後。
若い頃の力強さから、熟成によってどう変化してきたのか。
その時間の変化まで含めて楽しむ。
樹齢55〜60年の古樹が実らせたブドウを、さらに8年の時間が育てたジュヴレ・シャンベルタン。
少しゆっくりできる夜に開けていただきたい一本です。
※テクニカルシート付き(マーグオリジナル)
このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
『G.ロブロ・マルシャン』
シャンボール・ミュジニーを本拠地に、ヴォーヌ・ロマネ、ジュヴレ・シャンベルタンまで。
G.ロブロ・マルシャン(G. Roblot-Marchand)は、フランス・ブルゴーニュ、シャンボール・ミュジニー村に本拠を置く家族経営のドメーヌです。
その歴史は1910年、ロブロ家がシャンボール・ミュジニーでブドウ栽培を始めたことに遡ります。
転機となったのが1978年。
ロブロ家3代目ジェラール・ロブロと、ジュヴレ・シャンベルタンを代表する栽培家一族「マルシャン家」出身のコレット・マルシャンが結婚。
シャンボール・ミュジニーとヴォーヌ・ロマネを中心とするロブロ家の畑に、ジュヴレ・シャンベルタンなどマルシャン家から受け継いだ畑が加わり、現在は約8haを所有しています。
そして2001年、24歳の若さで4代目フレデリック・ロブロがドメーヌを継承。
さらなる品質向上を目指す彼に、栽培・醸造の両面から助言を与えた人物のひとりが、シャンボール・ミュジニーを代表する名手、クリストフ・ルーミエでした。
フレデリックがまず取り組んだのは畑。
「除草剤と殺虫剤の使用をやめ、畑仕事の時間を3倍にすることから始めました」と語っています。
現在は化学肥料・除草剤・殺虫剤を一切使用しない、実質ビオロジックという極めて厳格なリュット・レゾネを実践。
醸造では85~90%を除梗し、原則として天然酵母のみで発酵。
一部には木製開放発酵槽も使用します。
所有する畑も見事です。
シャンボール・ミュジニーではレ・ノワロ、レ・フュエ、レ・シャルムなどの1級畑を所有。
さらにヴォーヌ・ロマネ1級レ・ルージュ・デュ・ドシュ、そしてグラン・クリュ エシェゾーまで手掛けています。
ロブロ・マルシャンが興味深いのは、評価を得るためにワインを造っているドメーヌではないこと。
毎年完売してしまうためワインガイド等には出展していません。
フレデリック自身はワイン造りについて、「僕のワインを飲んでくださる方が幸せな気持ちを感じていただくことが、僕にとっての幸せです」と語ります。
華美な宣伝より、畑に時間をかけ、土地の個性を丁寧にボトルへ。
有名評論家の点数ではなく、“造り手と畑”でブルゴーニュを選びたい方にこそ知っていただきたい生産者です。
ワインの物語をお楽しみください!
すべてのワインには
**マーグオリジナルのワイン説明書(テクニカルシート)**をお付けしています。
・味わいの特徴
・おすすめの料理
・飲み頃の温度
・生産者の背景
などを分かりやすくまとめています。
「ワインの違いがよく分からない」という方でも、
ワインを楽しみながら理解できるように工夫しています。
オーナーが一つ一つ1本飲んで選んだこだわりのワイン
オーナーソムリエが、試飲だけではなく自宅や飲食店で1本1本飲み(年間600~700本程)、お薦めできると認めたワインをひとつひとつ集めています。
1本を数日かけて飲んでいるので、2日目の味わいや3日目の味わいなどそのワインの良さを最大限にお伝えしております。
さらにマーグでは、
店頭・ワイン会・ECを通して多くのお客様と接する中で、
実際に飲んで喜ばれているワインを中心にセレクトしています。
ワインは難しいものではなく、
日常を少し豊かにしてくれる飲み物。
そんな一杯をお届けできれば嬉しく思います。
ギフトラッピングも承ります
ギフト用には、金額の入っていないテクニカルシートをお付けしますので、貰われた方も『ワインの物語を楽しみながら飲める』と喜ばれております。
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