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「特級『ボンヌ・マール』のすぐ東側。シャンボールの優雅さと2019年の凝縮感を楽しむ、名門ブシャールの1級畑」
産地:フランス ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニー
品種:ピノ・ノワール100%
熟成: 4年使用のフレンチオークで13ヶ月(新樽25%)熟成
味わい:華やかな赤い果実とスミレ、シルキーな口当たりが美しい、優雅で奥行きのあるミディアム・赤
【このワインの魅力 3つ】
① 特級畑「ボンヌ・マール」のすぐ東側
一級畑レ・ノワロ(Les Noirots)は、シャンボール・ミュジニー北部に位置する優良クリマ。
最大のポイントは、グラン・クリュボンヌ・マールのすぐ東側という立地です。石灰岩を含む粘土石灰質土壌と良好な斜面条件を備え、シャンボールらしい繊細さに、しっかりとした骨格と奥行きを併せ持つピノ・ノワールを生み出します。
② 1731年創業、ブルゴーニュ最大級の名門
ブシャール・ペール・エ・フィスの創業は1731年。
現在、コート・ドールを中心に約130haもの自社畑を所有し、そのうちグラン・クリュ12ha、プルミエ・クリュ74haという圧倒的なラインナップを誇ります。
単に規模が大きいだけではなく、区画ごとのテロワールを忠実に表現することを追求する、ブルゴーニュ屈指の名門です。
③ 2019年の「熟度×フレッシュさ」
2019年のブルゴーニュは、暑く乾燥した夏によってブドウがしっかり成熟した一方、冷涼な夜によって酸も保たれた年。
レ・ノワロ2019にも、熟した赤い果実の凝縮感とフレッシュな酸が共存しています。現在は瓶熟成も進み、若い果実だけでなく複雑さも楽しみ始められるタイミングです。
「シャンボール・ミュジニーらしいワインとは?」
そう聞かれると、よく使われるのが「優雅」「華やか」「シルキー」という言葉。
今回の「シャンボール・ミュジニー 1er Cru レ・ノワロ 」は、まさにその魅力を楽しみながら、もう一歩踏み込んだ力強さも感じられる一本です。
まず知っていただきたいのが、畑の場所。
「レ・ノワロ」は、グラン・クリュ『ボンヌ・マール』のすぐ東側に位置する一級畑。
ブルゴーニュ好きなら、この時点で少し気になりませんか?
ボンヌ・マールはシャンボール・ミュジニーとモレ・サン・ドニにまたがる偉大なグラン・クリュ。
その近くという恵まれた立地を持つレ・ノワロは、シャンボールらしい華やかさと繊細さに加え、比較的しっかりした骨格を持つのが魅力です。
造り手はブシャール・ペール・エ・フィス。
1731年創業。
1775年にはヴォルネイのカイユレやタイユピエなどの畑を取得してワイン事業を本格化し、フランス革命後には優良区画を次々と取得。
1820年には15世紀に築かれたシャトー・ド・ボーヌを購入し、その地下セラーは現在も使用されています。
【味わい】
グラスに注ぐと、ラズベリー、チェリー、赤スグリなどの赤い果実。
そこへスミレ、甘いスパイス、カカオ、ほのかなモカ、ミネラルなどが重なり、時間とともに複雑さを増していきます。
口に含むと、まず感じるのはシャンボールらしい滑らかな質感。
タンニンはきめ細かく、熟した果実味を美しい酸が支えます。
しかし、ただ繊細なだけではありません。
味わいの中心にはしっかりとした芯があり、2019年らしい果実の凝縮感とレ・ノワロの骨格が、長く上品な余韻へとつながります。
そして2026年現在、すでに約7年の熟成。
若々しい赤い果実を残しながら、少しずつスパイスや森、土、カカオなどの熟成ニュアンスが加わってくる頃です。
「ボンヌ・マールのすぐそば」×「シャンボール・ミュジニー1級」×「2019年」×「ブシャール」。
ブルゴーニュ好きなら、かなり魅力的な条件が揃った一本だと思います。
【おすすめのペアリング】
○鴨胸肉のロースト
→鴨の旨みとピノ・ノワールの赤い果実は王道。スパイスや熟成香とも美しく重なります。
○牛フィレ肉のステーキ
→レ・ノワロの繊細なタンニンなら、脂の多い部位より赤身の上品な旨みと好相性です。
○豚肩ロースとキノコのソテー
→豚肉の甘みには果実味、キノコの風味には熟成によるアーシーなニュアンスが寄り添います。
○鶏肉の赤ワイン煮込み
→料理のコクを受け止めながら、ワインの酸が全体を重たく感じさせません。
○すき焼き
→牛肉と甘辛い割り下に熟した果実味が馴染み、繊細な酸が後味を整えます。
○マグロの漬け
→赤身魚の鉄分と醤油の旨みにピノ・ノワールが自然に寄り添います。
○ブリア・サヴァラン
→クリーミーなチーズをワインの酸が引き締め、華やかな香りをさらに楽しめます。現地販売情報でも柔らかなチーズとの相性が推奨されています。
【おすすめの飲み方】
温度:15〜17℃
最初は15℃前後から。温度が少しずつ上がることで、赤い果実からスミレ、スパイス、カカオなどへ香りが変化していきます。
グラス:大ぶりのブルゴーニュ型
このクラスになると、小さなグラスでは少しもったいないです。ボウルの広いグラスで香りをしっかり開かせてください。
抜栓は30〜60分前を目安に。2019年は現在でも十分な生命力があるため、ゆっくり空気に触れさせながら変化を楽しむのがおすすめです。
【こんな方におすすめ】
○シャンボール・ミュジニーがお好きな方
○ボンヌ・マール周辺のテロワールに興味がある方
○華やかでシルキーなピノ・ノワールがお好きな方
○ブルゴーニュの1級畑を楽しみたい方
○2019年のブルゴーニュを探している方
○造り手と畑、両方に安心感のあるブルゴーニュを選びたい方
【店長からのメッセージ】
このワインは、やっぱり「レ・ノワロってどこ?」から入ってほしい一本です。
地図を見ると、すぐ近くにあるのがグラン・クリュ「ボンヌ・マール」。
これだけでもブルゴーニュ好きなら気になりますよね。
しかも2019年。
今すぐ開けても、若いブルゴーニュとは違う少し熟成した複雑さが出始めていますし、もちろんもう少し寝かせるのも楽しみです。
そしてブシャールという造り手の安心感もあります。
超小規模ドメーヌとは違いますが、130haを所有しながら区画ごとに醸造し、それぞれのテロワールを表現するというのがブシャールの凄さ。
「シャンボールの一級畑を一本。」
そういう時に、知名度だけで選ぶのではなく、
「ボンヌ・マールのすぐそばのレ・ノワロにしよう。」
そんな選び方をしていただきたい一本です。
【こんなシーンで楽しみたいワイン】
記念日のディナーや、大切な方との食事に。
鴨料理や牛フィレ、すき焼きなどを用意して、ゆっくり時間をかけて楽しんでください。
ブルゴーニュ好きが集まるワイン会なら、「この畑、ボンヌ・マールのすぐ東なんですよ」という一言から始めるのも面白い。
2019年というヴィンテージを生かし、2019年に結婚・誕生・開業などの思い出がある方へのヴィンテージギフトにもおすすめです。
※テクニカルシート付き(マーグオリジナル)
This shop sells alcoholic beverages. Drinking under the age of 20 is prohibited by law.
『ブシャール・ペール・エ・フィス』
1731年創業。ブルゴーニュの歴史と銘醸畑を守り続ける名門
ブルゴーニュを代表する生産者を語るうえで、欠かすことのできない存在がブシャール・ペール・エ・フィス(Bouchard Père & Fils)です。
創業は1731年。約300年にわたりブルゴーニュでワイン造りを続けてきた、最も歴史あるメゾンのひとつです。
輸入元は、「コート・ドール最大の自社畑を所有する、ブルゴーニュを代表する名門」として紹介しています。
現在所有する畑は約130ha。
そのうちグラン・クリュ約12ha、プルミエ・クリュ約74haという圧倒的なラインナップを誇ります。
ブシャール家がワイン商としてボーヌで事業を始めたのは1731年。
大きな転機となったのが1775年です。
ヴォルネイの一級畑「レ・カイユレ」をはじめとする優良区画を取得し、本格的にブドウ畑の所有を開始。
その後も何世代にもわたり優れた畑を取得し続け、現在の巨大なドメーヌへと成長しました。
単に大量のワインを造るネゴシアンではなく、自ら優れた畑を所有し、そのテロワールをワインに表現する「ドメーヌ」としての側面が非常に強いことが、ブシャールの大きな特徴です。
1820年には、15世紀に建てられたシャトー・ド・ボーヌを取得。
地下には天然の条件を備えた広大なセラーがあり、現在もブシャールのワインが静かに熟成されています。
さらに驚くのが、その古酒コレクション。
シャトーのセラーには19世紀のワインを含む2,000本以上の古酒が保管され、最も古いものは1846年のムルソー・シャルムにまで遡ります。
約300年という歴史が、単なる数字ではないことを物語る存在です。
ブシャールが所有する畑を見ると、その凄さがよく分かります。
グラン・クリュでは、
・モンラッシェ
・シュヴァリエ・モンラッシェ
・コルトン
・コルトン・シャルルマーニュ
・ボンヌ・マール
・クロ・ド・ヴージョ
など、ブルゴーニュを代表する錚々たる銘醸畑を所有。
中でもシュヴァリエ・モンラッシェでは最大級の所有者として知られています。
さらにボーヌ一級畑「ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ」は、ブシャールを象徴するモノポール(単独所有畑)として世界的に有名です。
ブシャールの魅力は、単に所有面積が広いことではありません。
同じピノ・ノワールでも、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニー、ヴォルネイ、ボーヌでは味わいが違う。
同じシャルドネでも、ムルソーとピュリニー・モンラッシェでは表情が違う。
数多くの優良区画を所有し、それぞれを区画ごとに醸造することで、畑ごとの違いを表現することを大切にしています。
だからこそブシャールのワインは、ブルゴーニュのテロワールを知る「教科書」のような存在でもあります。
ワインの物語をお楽しみください!
すべてのワインには
**マーグオリジナルのワイン説明書(テクニカルシート)**をお付けしています。
・味わいの特徴
・おすすめの料理
・飲み頃の温度
・生産者の背景
などを分かりやすくまとめています。
「ワインの違いがよく分からない」という方でも、
ワインを楽しみながら理解できるように工夫しています。
オーナーが一つ一つ1本飲んで選んだこだわりのワイン
オーナーソムリエが、試飲だけではなく自宅や飲食店で1本1本飲み(年間600~700本程)、お薦めできると認めたワインをひとつひとつ集めています。
1本を数日かけて飲んでいるので、2日目の味わいや3日目の味わいなどそのワインの良さを最大限にお伝えしております。
さらにマーグでは、
店頭・ワイン会・ECを通して多くのお客様と接する中で、
実際に飲んで喜ばれているワインを中心にセレクトしています。
ワインは難しいものではなく、
日常を少し豊かにしてくれる飲み物。
そんな一杯をお届けできれば嬉しく思います。
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