ドメーヌ・ミュシィ

ピエール・ミュシィ氏によって1650年にポマール村に設立された「ドメーヌ・ミュシィ」。

3世紀半に渡って家族経営を続けてきた歴史あるドメーヌであり、現在は10代目となる婿養子ミッシェル・ムザール氏が、2002年からドメーヌを継承しています。

ポマール、ヴォルネイ、そしてボーヌなどに計5.75haの畑を所有しており、そのうち3分の2がプルミエ・クリュだとのこと。

「ドメーヌ・ミュシィ」は毎年生産量の約半分をカーヴに貯蔵しておき、この広大な自社カーヴで長期熟成させ、ちょうど良い飲み頃を迎えてから販売しているそうで、ミシェル・ベタンヌ氏をはじめとするワイン評論家や欧州ワイン愛好家の間では、この「飲み頃のミュシィワイン」の質の高さ、量の豊富さが評価され、一目置かれる存在となっているとのことです。

代々受け継がれてきた伝統的な醸造方法を守りながら、一定の熟成期間をしっかりと経ることで、より美味なるワインのリリースを目指しているというドメーヌ・ミュシィ。

ボーヌ・プルミエ・クリュ・モントルヴノ 2002

ボーヌ・プルミエ・モントルヴノ」は、ポマールとの境界に位置するという南向き斜面の一級畑！

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