ティーター・トッター カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2019

カリフォルニアの新星「ブノワ・トュケ」が造る芳醇なアロマのカベルネ!
種類 | > > |
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品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン85%、ジンファンデル7%、プティ・シラー5%、シャルボノ3% |
産地 | > |
生産者 | > > |
相性の良い料理 | |
備考 | 仏産樽にて熟成(新樽比率65%) |
9,500円(税込10,450円)
ナパで大注目!100点を連発するワインメーカー、ブノワ・トュケ自身のブランド
フランス リヨン出身のブノワ・トュケは、戦闘機パイロットを目指していましたが、ボルドーで大学の学費を稼ぐために、移動式ボトリングラインで働いた時に出会ったワインメーカー達の情熱に圧倒されます。
そのことがきっかけとなりワイン造りへと針路を変更。ボルドー大学でワイン醸造学を学び、修士号を取得します。
ブノワはフランスの数々のワイナリーで働いた後、世界100カ所以上のワイナリーで醸造相談を請け負う、最も著名なコンサルタントのミシェル・ローラン氏からカリフォルニアへ派遣されます。
それ以来カリフォルニアに腰を据え、2011年にナパのトップワイナリーの一つ、『レアム・セラーズ』のワインメーカーに就任します。
就任翌年から2021年時点でなんと13回ものパーカーポイント100点を獲得!
今や、無名ワイナリーを高評価ワイナリーへと引き上げたブノワの手腕も高い評価を受けています。
そんなブノワ自身が興したブランドがティーター・トッター(Teeter-totter=シーソーの意味)です。
コンセプトはナパ・ワインの価格高騰を懸念し、高品質、かつ少しでも手の届きやすい価格のワインを目指し、ブノワがワインメーカーを務める各ワイナリーでの栽培農家とのコネクションにより実現しました。
芳醇なアロマを放つ、リッチ&ソフトなカベルネ・ソーヴィニヨン
ブノワは暖かい気候のカベルネを探しているので常にスタッグス・リープより北側のAVAのブドウを使っているとのことですが、畑情報は畑オーナーの希望により非公開となっています。
こちらの2019年ヴィンテージは、2013年を彷彿とさせるような驚異的なヴィンテージの仕上がり!
カシス、ベリー類、花の香りに多様なスパイス香がグラスから飛び出してくるほど芳醇なアロマを放ちます。
洗練されたタンニンがフルボディでリッチな印象を感じさせ、かつソフトな味わいを演出します。
酸味がフィニッシュに長く続き、素晴らしい余韻が広がります。
ラベルには、自身を見立てたマウスが、ワイン業界という「象」に立ち向かうさまが描かれています。