モルゴン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2017 ケヴィン・デコンブ

次世代ホープが造る自然派ワイン
種類 | > > |
---|---|
品種 | ガメイ100% |
産地 | > |
生産者 | > |
相性の良い料理 | 鴨のロースト |
備考 | 古樽で9ヶ月熟成 |
4,200円(税込4,620円)
次世代の自然派ワインを担う若きホープ!『ケヴィン・デコンブ』
ボジョレーの街ベルヴィルから⻄へ6km ほど緩やかに登りきったところに、クリュ・ボジョレーのひとつであるモルゴンの産地ヴィリエ・モルゴン村があり、その村をさらに東へ登ったシルーブル村との境にケヴィン・デコンブのドメーヌがあります。
この辺りの気候はコンチネンタルで、夏はたいへん暑く冬はたいへん寒いが、東⻄南北に広がる丘陵地帯によって、冷たい⾵や多量の⾬からブドウ畑が守られています。
ケヴィン・デコンブは、2008年にベルヴィルの農業高校で2年間ブドウ栽培と醸造を学び、残りの2年間は1週間学校でワインの勉強、そして1週間は父親のドメーヌで研修という経緯を経て、2012年20歳の時に父デコンブの畑(ACボジョレーとACモルゴン)の4haを譲り受け、自らのドメーヌをスタートします。また同年にドメーヌと並行して、父ジョルジュと一緒にネゴシアンを立ち上げました。
父ジョルジュ・デコンブのエスプリを忠実に引き継ぐケヴィン・デコンブのモットーは「環境に配慮しながら、丁寧な仕事を⾏うこと」で、ブドウの栽培から醸造まで、環境に配慮しつつひとつひとつの細かい作業を丁寧にこなすことで、美味しいワインが⽣まれると信じています。自然派ワインで有名なフレデリック・コサールも「彼は若いがポテンシャルが⾼く将来性がある︕」と⼤きな期待を寄せており、2014 年からコサールのコンサルティングの下、タッグを組んでネゴスのヌーヴォーを⼿掛けています。畑はドメーヌもネゴスも 100%ビオロジック。畑作業は特に⼟起こし、そして醸造は低温マセラシオンにこだわります!
テロワール由来のミネラルとスモーキーさが絶妙なアクセント
こちらのモルゴン・ヴィエイユ・ヴィーニュは、
畑の標⾼は 500m とモルゴンの中では⽐較的⾼く傾斜にも恵まれ、
さらに南に⾯して、たいへん⽇当たりが良いところで収穫したブドウを使用しています。
2016年からエチケットのデザインが一新。
モルゴンの丘の最高峰のクリマ「サン・ジョセフ」がロゴと重なり合うように描かれています。
黒花崗岩の土壌からフィネスのあるミネラリーな味わいが生まれます。
ダークチェリーやスミレ、モミの木、甘草、プラリネの香りが広がります。
ワインは上品かつしなやかでフィネスがあり、艶のあるジューシーな果実味とチャーミングな酸、洗練されたミネラル、繊細なタ ンニンとのバランスが絶妙なワインです!
ピノ・ノワールに近い、数年寝かせて化ける可能性のある、最高の1本です!