ジャクソン ディジー・テール・ルージュ 2013

ロゼから生まれ変わったブラン・ド・ノワール
種類 | > > |
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品種 | ピノ・ノワール100% |
産地 | > |
生産者 | > > |
相性の良い料理 | |
備考 | ドザージュ:0.75g/l |
24,000円(税込26,400円)
本物を知る大人たちの間で特別な1本
『ジャクソン』は200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などの自社畑を中心とした、52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出します。
ナポレオンが東欧への遠征の度に、ジャクソンを購入するためにシャロン村に立ち寄ったと言われる程、寵愛を得ていたと言われています。
ジャクソンのシャンパーニュ造りに対する哲学は、長い歴史と共に飛躍の時を迎え、今や世界に認められる存在になりました。
世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」においてNo.1メゾンの座を射止めて以来、「ゴー・ミヨ」2005年版では2つ星を獲得するなど、数々の専門誌より高い評価を受けています。
また、レ・メイユール・ヴァン・ド・フランスでは、2010年から最高評価の3ツ星に名を連ねます。2016年の時点で、約5200社存在するシャンパーニュの全生産者の中で、3ツ星の栄光を手にしたのは、アグラパール、ボランジェ、エグリ・ウーリエ、ジャック・セロス、ジャクソン、クリュッグ、ルイ・ロデレール、ポール・ロジェ、サロンの僅か9社でした。
店主とジャクソン氏
ジャクソンが造る新たなブラン・ド・ノワール
ディジー村の特別なリューディー「レ・テール・ルージュ」は1993年に植樹した僅か1.35haの畑。
東向きの緩やかな斜面下部にあり、白亜質のチョークの堆積層上に、石灰岩が混じる赤褐色の深い粘土土壌から、品質の高いピノ・ノワールが生み出されます。
2007年よりピノ・ノワール100%で主にセニエ方式で、ガストロノミックに寄り添うようなロゼを造り続けてきましたが、2011年がジャクソン最後のロゼ・シャンパーニュになりました。
2012年はシャンパーニュ史上最高とも言われる偉大な年でしたが、収量が極めて少なく、セニエ式でロゼを仕込むことができませんでした。
「Cuvée n°740」のブレンド用にブラン・ド・ノワールとして造ったところ、これまでのロゼを超越するような素晴らしい出来!
以降、ブラン・ド・ノワールを造っています。
オーガニック栽培の質の高いピノ・ノワールは、レッドチェリーのように美しい果実味、ミネラリーで立体的な味わい、驚異的に長い余韻を持ちます。