シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ 2006

第一級に格上げされるべき第二級シャトー!!
種類 | > > |
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品種 | カベルネ ソーヴィニヨン65% メルロ19% カベルネ フラン13% プティヴェルド3% |
産地 | > |
生産者 | > > |
相性の良い料理 | |
備考 |
25,800円(税別)
第2級格付けワインとは言うものの、ワイン評論家、ワイン愛好家など、
ワインを熟知する方々からは、常に高く評価され
『第1級に格上げされるべき』
との評価を勝ち取ってきた実力派。
【狂気じみた執念の産物】
レオヴィル=ラス・カーズは疑いもなく偉大な名前であり、偉大なボルドー・ワインのひとつである。
ここはボルドーでも最大級で、ワインの品質にかける入念さや熱心さでは、ここにひけをとらないシャトーはいくつかあるにしても、このシャトーを凌ぐものは皆無である。
彼のワインの、目を見張るほど優れた品質に疑問を呈する人間は一人もいない。
彼のワインは、サン=ジュリアンのみならず、メドック全体においても最も優れたワインを造ろうという狂気じみた執念の産物なのである!
サン=ジュリアンにおける主要なライバルであるデュクリュ=ボーカイユーと比較すると、レオヴィル=ラス・カーズのワインは、色合いがわずかに暗く、よりタンニンが多く、よりスケールが大きく、凝縮味がより強く、当然ではあるが、より長期の貯蔵を念頭に置いてつくられている。
ボルドーの1855年の格付けが見直されるようなことがあったら、レオヴィル=ラス・カーズは、デュクリュ=ボーカイユーのように、また恐らくは、レオヴィル=バルトンのように、第一級への昇格が熱心に支持されることだろう。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ19%、カベルネ・フラン13%、プティ・ヴェルド3%
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋
P.P 96~98点
W.S 95~100点
ル・クラスマン最高評価三つ星で18.5/20点