ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・ショーム 2012 フランソワ・ラマルシュ

リッチで力強くスパイシーなワイン
種類 | > > |
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品種 | ピノ・ノワール100% |
産地 | > |
生産者 | > > |
相性の良い料理 | ジビエ |
備考 | オーク樽(新樽比率60~100%)で16~20カ月間熟成 |
16,500円(税別)
ヴォーヌ・ロマネの名門「ラマルシュ家」
ヴォーヌ・ロマネの名門『フランソワ・ラマルシュ』は
今、新たな時代を迎えようとしています。
ラマルシュ家の歴史は18世紀にまで遡ります。
19世紀の後半から畑を拡充し、20世紀の初めに今日のドメーヌが設立され
この当時から自社元詰めもすでに行っていました。
1933年から、かの有名な畑「ラ・グランド・リュ」を単独所有。
ロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれた稀有で最良の畑でありながら
当時は一級畑でした。
1985年に現在のドメーヌ名にもなっているフランソワ・ラマルシュ氏が
ドメーヌを相続し、「ラ・グランド・リュ」を特級畑にするべく尽力。
1992年に正式に特級畑へと昇格を果たしました。
現在、ドメーヌでは世代交代が進み、フランソワの娘ニコルが
栽培から醸造まで指揮をとっています。
ブドウ畑の改革を進め、ビオロジック農法を実践。
100%手摘みで、2回にわたって選果を行うなど細かいところまで
こだわった作業により、近年そのワインの評価は非常に高くなっています。
生産量も少ないことからなかなかお目にかかれないワインです。
スパイシーでパワフルなスタイル
こちらの一級畑レ・ショームは
特級畑ラ・ターシュの南東、マルコンソールの斜面下に位置します。
粘土石灰質土壌に、平均樹齢約40年のピノ・ノワールが植樹されています。
やや粘土が強く、リッチなボディのワインとなります。
赤い果実よりもブラックチェリーなどの黒い果実の香りが強く感じられ
スパイシーな余韻を残します。
しっかりとした果実味とスパイシーさに満ちた
凝縮感のあるパワフルスタイルです。