ピノ・ノワールの聖地「アンボネイ」の稀少シャンパーニュ

最大級のグラン・クリュで卓越したピノ・ノワールを産するアンボネイ村に

本拠地を置く『アンリ・ビリオ』。

年間わずか35000本〜40000本という生産量のほとんどは

昔からの顧客であるイギリスに輸出され、フランス国内でも

めったに目にすることはありません。

日本へは少しだけ分けてもらうことができたという

幻の特級シャンパーニュです。

畑はほぼオーガニックに近いスタイルで耕作されています。

レコルタンらしく畑仕事に力を注いでおり

樹齢の高いブドウの木から低収量を守って収穫されます。

マロラクティック発酵は一切行わず

ヴァン・ド・レゼルヴ（良年のワインを熟成保存したもの）を50%と

多めに用いて、重厚で滑らかな酒質を生み出しています。

力強くまろやかな酒質から、イギリス国内では

樽を使用してピノ・ノワール100%で醸していると思う人が多いそうですが、

全く逆の造り方をしているのにこのまろやかさは驚きです。

ベースとなるワインの質が高いため、クリーミーでキメ細かい味わいで

熟成すると上質のムルソーのように進化します。

こちらのワインがさらに凄いのは

人気漫画「神の雫」に登場し、100本のスパークリングワインの中から

見事「フランス・ベスト１」に選ばれたんです！

〜「神の雫」25巻より引用〜

「ともかく華やかで、いろんなフルーツやナッツの香が渾然一体となっていて

それを下から支えるミネラルも感じられる…」

アンボネイ村のテロワールを表現した味わいをぜひご堪能ください！

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