ピノ・ノワール ヘレンブッケル クーベーアー トロッケン 2018 ベルンハルト コッホ

日本人ケラーマイスターが造るトップクラスのシュペートブルグンダー
種類 | > > |
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品種 | シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール100%) |
産地 | > |
生産者 | > |
相性の良い料理 | 鶏肉の赤ワイン煮、鶏肉の香草焼き、トマトベースの料理 |
備考 | 主にステンレスタンク、一部を樽で14ヶ月 |
3,637円(税込4,000円)
日本人ケラーマイスター、ドイツでの挑戦!
『ベルンハルト・コッホ』はファルツのハインフェルトにある家族経営のワイナリー。
これまでは国内(近隣)の個人客への販売がほとんどで、輸出は行っていませんでした。
「ゴーミヨドイツワインガイド2019」で赤4房、「ヴィヌム2019」で4つ星「アイヒェルマン2019」で3つ星と各誌で高評価を獲得!
またファルツの若いワイン生産者コンテストでシュペートブルグンダーが品種別で高得点を獲得するなど、今注目のワイナリーです。
南ファルツは粘土石灰質土壌のため、ピノ・ノワール、シャルドネ、ヴァイスブルグンダー、グラウブルグンダーなどに力を入れています。
他にも、ドルンフェルダーやカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロを植えており、20品種以上を手掛けています。生産比率は、赤白各50%ずつです。
ケラーマイスター(醸造責任者)を務めるのは兵庫県出身の日本人女性の坂田千枝さん。
ドイツの職業訓練カリキュラムを進み、ラインガウやアールで研修を積みました。
2013年からコッホで勤務し、ケラーマイスターとして働いています。
ワインのベストな状態を考えて、添加物は極力加えません。
赤は基本的にノンフィルター、白はベントナイト処理(ベントナイトを添加してタンパク質を吸着させて除く)を行わないようにしています。
低価格帯から上級クラスのワインまで同じ労力をかけ「お客様が求めるワイン」を丁寧に造っています。
ドイツトップクラスのシュペートブルグンダー
「シュペートブルグンダー」はピノ・ノワールのドイツでの呼び方。
ベルンハルト・コッホはシュペートブルグンダーで非常に高い評価を得ています。
坂田さんが目指すブルゴーニュスタイルを思わせるきれいな果実味と余韻の酸が上手に調和。
ラズベリーやチェリーなど熟した果実の瑞々しい香りですが過度な派手さはなく、優しくしっとりとした飲み口。
オークのニュアンスになめし革や紅茶、燻製など次第に深みと複雑さが増していきます。
野イチゴのような酸味と穏やかなタンニン、出汁のような奥深い旨味が魅力!
「大部分をステンレスタンクで発酵させ、少しだけ樽で熟成させています。酸のバランスと口当たりの良さを大事に瓶詰めしました。
どちらかというとフルーティなスタイルでイチゴやラズベリーの風味が感じられます。夏に冷やしても美味しい赤ワインです」と坂田さん。
生産量わすが5,600本!日本への入荷はわずかです。
この機会にぜひ、日本人ケラーマイスターのワインを飲んでみてください!