カンポ・ディ・カマージ 2014 トリノーロ

トリノーロのカンポシリーズ!
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品種 | カベルネ・フラン100% |
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相性の良い料理 | |
備考 | オーク樽(225L、新樽)にて8ヶ月熟成 |
11,500円(税別)
「鬼才」が営むワイナリー
誰も目もくれない荒れ地に過ぎなかったトスカーナ・サルテアーノの地を
世界レベルへと一躍有名にした『テヌータ・ディ・トリノーロ』。
オーナーのアンドレア・フランケッティ氏が独自に設立したワイナリーです。
ワイン造りは全て独学で始め、ボルドーのシュヴァル・ブランやヴァランドロー
など名門生産者の友人から学びました。
栽培ではフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せ、できるだけ小さい房、実をつけさせるために植密度を上げるなど改革を進めました。
そうして生まれたワインは、ボルドーのトップ・シャトーにも負けない品質にまで
高められました。
フランケッティ氏は自然と一体となった生活を営みつつ、独自のワインの世界観を持っており、全てが発想豊かなアイデアに溢れています。
そんな彼は「鬼才」と呼ばれ、イタリアワイン界を代表する特別な存在となっています。
幻のカマージ!
トリノーロの魅力の一つが幻のカンポ(単一畑)シリーズです。
ブドウの樹齢が高くなり、個々の個性がより明確に出てきたため、単一畑のブドウのみを使用したワインを極少量のみリリースしています。
カベルネ・フラン100%によるクリュワイン「カンポ・ディ・カマージ」は
最も標高の高い600mに位置する畑で、石灰と石英を含む痩せた土壌のため、ブドウの根が深く凝縮度の高いしっかりとしたワインが生まれます。
果実の凝縮度が高く、フレッシュで骨格のしっかりした味わいのカンポシリーズの
中で最も男性的なワインです。
2014年は非常に涼しい年であったため、ブドウの成熟に時間がかかりましたが
ボトル熟成によって進化を発揮します。幾層にも広がるタンニンや果実味に加え
フレッシュ感や滑らかさ、長く続く余韻を楽しめます。
ワインスペクテイター誌にて95点、ワインアドヴォケイト誌でも95点獲得という
高評価連発の素晴らしいワインです。