ドゥラモット ブラン・ド・ブラン 2012

輸入元幹部も大絶賛! ミレジメ最新ヴィンテージ!!
種類 | > > |
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品種 | シャルドネ100% |
産地 | > |
生産者 | > > |
相性の良い料理 | 生牡蠣、寿司、刺身、魚介類の天ぷら |
備考 | 輸入元:ラックコーポレーション |
8,900円(税別)
コート・デ・ブランの気品を備えた
幻のシャンパーニュ「サロン」の妹的メゾン
ドゥラモットは1760年創業のシャンパーニュ・メゾン。
創業者フランソワ・ドゥラモットの長男ニコラ・ルイはマルタ騎士団のシュヴァリエ(騎士)であり、1824年にアルトワ伯シャルル・フィリップが国王シャルル10世として即位した際には、商事裁判所長官として参列し、レジオン・ドヌール勲章を受けている。今日のドゥラモットは、その拠点をコート・デ・ブランのグラン・クリュのひとつ、ル・メニル・シュール・オジェ村に置き、あの幻のシャンパーニュ、「サロン」の姉妹メゾンという位置づけを担う。
サロンはご存知のとおり、単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産し、この100年間にリリースされたのはわずか30数ヴィンテージにすぎない。
ではサロンが造られない年、そのブドウはどうなるのかといえば、このドゥラモットのために使われるのだ。ラインナップは「ブリュットNV」「ブラン・ド・ブランNV」「ブラン・ド・ブラン・ミレジメ」「ロゼNV」の4アイテム。
ル・メニル・シュール・オジェをはじめコート・デ・ブランのグラン・クリュで収穫されたシャルドネの、ピュアな風味がメゾンのアイデンティ。
瓶内熟成期間はブリュットNVでさえ30〜36ヶ月と長く、ブラン・ド・ブランNVでは4〜5年も澱と一緒に寝かせられる。
品種やクリュ、長期熟成など当然ながらサロンとの近似性が散見され、メニル、アヴィーズ、オジェ、クラマンのシャルドネがアッサンブラージュされたブラン・ド・ブラン・ミレジメに至っては、プチ・サロンと呼んでしまいたくなるほどの気品と複雑味が堪能できる。
その一方でユニークな存在がロゼ。ブージィ、アンボネイ、トゥール・シュール・マルヌなどモンターニュ・ド・ランス南部のピノ・ノワールと、メニルのシャルドネを用いた、シャンパーニュでは珍しいセニエ法によるロゼであり、口中に広がる芳醇な果実味がとても芳しい。洗練されたスタイルをもつドゥラモットは、食前はもちろん、昨今の素材を重視したフランス料理や伝統的な日本料理とともに、十分食中酒として楽しめるシャンパーニュといえるだろう。
ドゥラモット ブラン・ド・ブラン 2012
シャルドネの聖地、コート・デ・ブランのグラン・クリュ(ル・メニル・シュール・オジェ、アヴィーズ、オジェ、クラマン、オワリィ、シュイィ)の
シャルドネをブレンドして造られる、生粋のブラン・ド・ブラン。
華やかなフローラルの香りとシルクのような喉越しで和食にもピッタリ。
日本人のために造られたかのようなシャンパーニュです。
2012年は、シャンパーニュ地方に存在する限りの天変地異を
立て続けに目の当たりにしましたが、夏からは落ち着きを取り戻し
ブドウぼ成熟は見事に進みました。
ブドウの収穫量が少なく質が高いのが特徴。
凝縮感、素晴らしい糖度、キリッとした酸を兼ね備えた、申し分のないバランス!
澱熟成に6年もの年月が費やされましたが、
そんな長い時間も納得の仕上がりです。
フレッシュで魅力的なアロマが溢れ、レモン、ライチ、白い花のニュアンスが
広がります。
クリーミーさとキレの良さが同時に感じられ、
オレンジピールの苦みのようなアクセントと共にフィニッシュへ。
「ワイン・アドヴォケイト244号より」
パーカーポイント:94+
飲み頃:2020~2040年