ドゥラモット ブラン・ド・ブラン 2014

輸入元幹部も大絶賛! ミレジメ最新ヴィンテージ!!
種類 | > > |
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品種 | シャルドネ100% |
産地 | > |
生産者 | > > |
相性の良い料理 | 生牡蠣、寿司、刺身、魚介類の天ぷら |
備考 | 輸入元:ラックコーポレーション |
10,500円(税込11,550円)
コート・デ・ブランの気品を備えた
幻のシャンパーニュ「サロン」の妹的メゾン
ドゥラモットは1760年創業のシャンパーニュ・メゾン。
創業者フランソワ・ドゥラモットの長男ニコラ・ルイはマルタ騎士団のシュヴァリエ(騎士)であり、1824年にアルトワ伯シャルル・フィリップが国王シャルル10世として即位した際には、商事裁判所長官として参列し、レジオン・ドヌール勲章を受けている。今日のドゥラモットは、その拠点をコート・デ・ブランのグラン・クリュのひとつ、ル・メニル・シュール・オジェ村に置き、あの幻のシャンパーニュ、「サロン」の姉妹メゾンという位置づけを担う。
サロンはご存知のとおり、単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産し、この100年間にリリースされたのはわずか30数ヴィンテージにすぎない。
ではサロンが造られない年、そのブドウはどうなるのかといえば、このドゥラモットのために使われるのだ。ラインナップは「ブリュットNV」「ブラン・ド・ブランNV」「ブラン・ド・ブラン・ミレジメ」「ロゼNV」の4アイテム。
ル・メニル・シュール・オジェをはじめコート・デ・ブランのグラン・クリュで収穫されたシャルドネの、ピュアな風味がメゾンのアイデンティ。
瓶内熟成期間はブリュットNVでさえ30〜36ヶ月と長く、ブラン・ド・ブランNVでは4〜5年も澱と一緒に寝かせられる。
品種やクリュ、長期熟成など当然ながらサロンとの近似性が散見され、メニル、アヴィーズ、オジェ、クラマンのシャルドネがアッサンブラージュされたブラン・ド・ブラン・ミレジメに至っては、プチ・サロンと呼んでしまいたくなるほどの気品と複雑味が堪能できる。
その一方でユニークな存在がロゼ。ブージィ、アンボネイ、トゥール・シュール・マルヌなどモンターニュ・ド・ランス南部のピノ・ノワールと、メニルのシャルドネを用いた、シャンパーニュでは珍しいセニエ法によるロゼであり、口中に広がる芳醇な果実味がとても芳しい。洗練されたスタイルをもつドゥラモットは、食前はもちろん、昨今の素材を重視したフランス料理や伝統的な日本料理とともに、十分食中酒として楽しめるシャンパーニュといえるだろう。
ドゥラモット ブラン・ド・ブラン 2014
ドゥラモットは、常に伝統に基づき、偉大な年でのみヴィンテージ・シャンパーニュを造り続けています。
2002年、2004年、2007年、2008年、2012年と続いたドゥラモットのヴィンテージに、この度、2014年が加わりました。それぞれのワインは独自の性格を持ち、メゾン・ドゥラモットが誇る最高のブラン・ド・ブランシリーズを構成しています。まるで、ヴィンテージ一つ一つが星となり、素晴らしい星座を描き出しているかのようです。
ドゥラモット、ブラン・ド・ブラン2014は、ル・メニル・シュール・オジェ村(美しい酸味、純粋さ、石灰質特有のミネラル感、食欲がわくような塩気、長い余韻)、アヴィーズ村(バランスと骨格)、オジェ村(あたたかさ、膨らみ、寛大さ、果実の存在感)、クラマン村(スモーキーなニュアンスを持つミネラル感)、シュイィー村(厚みと余韻の長さ)、オワリー村(柔らかな酸味と丸み)の6つの村で育てられたブドウが、卓越した六重奏を奏でています。 澱熟成には6年という年月がかかりましたが、その後の熟成ポテンシャルを考えると、それもたいした時間ではありません。2021年初めにデゴルジュマンし、ようやく皆様にお披露目となりました。