グアルディオーラ 2013 パッソピシャーロ

「鬼才」アンドレア・フランケッティが造るエトナのワイナリー
種類 | > > |
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品種 | シャルドネ100% |
産地 | > |
生産者 | > |
相性の良い料理 | |
備考 | 熟成:セメント・タンクとオーク樽(大樽)にて12カ月 |
4985円(税別)
「鬼才」アンドレア・フランケッティが造るエトナのワイナリー
イタリア・シチーリア島の北西部に位置するエトナ火山。
いまだ火山活動を続けるこの山の斜面でワイン造りを始めたのが、
トスカーナの鬼才、アンドレア・フランケッティ氏でした。
昔は低価格のバルクワインを生産していたこの地を訪れたフランケッティ氏は、
この場所のポテンシャルに心を奪われました。
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エトナ火山の北斜面、なんと標高1,000mを越える場所にあるこの地は、
火山灰と溶岩が風化し粉末化した土壌はミネラルを豊富に含み、
そこには樹齢100年を超えるという、古木のネレッロ・マスカレーゼが広がっています。
その地で2000年にパッソピッシャーロ社の歴史は始まりました。
最初のワインは「パッソピッシャーロ 2001」。
そして2005年には「フランケッティ」をリリース。
プティ・ヴェルド種とチェザネーゼ・ダッフィーレ種で構成されておりました。
その一方でシャルドネ100%の「グアルディオーラ」も産声を上げました。
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そして2008年、新たに4つのワインが加わることになります。
「キアッペマチーネ」「ポルカリア」「シャラヌオーヴァ」「ランパンテ」と、
畑の名前(区画)が入ったコントラーダシリーズです。
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フランケッティ氏は、この地(エトナ)はブルゴーニュに負けず劣らずの畑の個性を表現できるエリアであると確信していたので、
単一畑ワインの考え方を取り入れました。
その考えの通り、上記4クリュの個性は全く異なり、非常に趣深いワインが展開されています。
(2011VINよりグアルディオーラの畑からできるネレッロ・マスカレーゼ種のコントラーダ「グアルディオーラ」の生産も始まります。)
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上記のように、「コントラーダシリーズ」は彼の想いが詰まったワインなのです!
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グアルディオーラ 2013
★単一畑のシャルドネは火山のミネラルを充分含み、趣のある味わいです。
ミネラルが非常に豊かなワイン。
シャルドネのオレンジの柑橘果実の香りに、
火打石なバニラ、アカシアの蜂蜜などのアロマ。
骨格のしっかりした頑健なワイン。
酸と厚みがある。