エルデナー トレプシェン アルテ レーベン アウスレーゼ 2012 ミューレンホフ

超一流畑のみを所有。しかも品質も高いが、価格は魅力的なミューレンホフ
種類 | > > |
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品種 | リースリング100% |
産地 | > |
生産者 | > |
相性の良い料理 | |
備考 | 残留糖度:91.5g/l 酸度:8.3g/l |
3600円(税別)
ミューレンホフの現存する最古の記録は1337年で、
1990年よりステファン ユステン(46歳)によってワイン造りが行われています。
所有する葡萄畑は、エルデナー プレラートを筆頭にエルデナー トレプヒェン、ヴェレナー ゾンネンウーアなど、
4.25haの全くの個人生産者です。
伝統的にズースレゼルヴは使用せず、発酵を途中で止めて甘みを残しています。
今でこそ、モーゼルの一流の生産者の間では一般的になっているこの方法も、
実はミューレンホフが初めて試みた方法です。
また、ステンレスタンク・樹脂タンクを100%使用し、移動式冷却装置を`01年には一部、`02年にはすべて使うなど、
ワイン造りがモダンなスタイルに変わってきています。
ミューレンホフのワイン造りのテーマは、
「甘くてもハーモニーが大事。ファインでフルーティなワイン造り」です。
1991年の「デカンター」誌においてトップ20にランクされ、
ワインライターのスチュアート ピゴットはエルデナー トレプヒェンの5つの主要な生産者に、
またロバート パーカーJr.も何年にもわたって高い評価を付けています。
他の生産者がうらやむような超一流畑のみを所有しており、もっと有名になっても良いと、いつも思います。
反面、有名になればほとんどの場合価格が上がりますので、
そうなってほしくないような・・・・そんなことを考えさせられてしまうような生産者です。